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今日の伝言板



風邪・インフルエンザの漢方的対処法

2016年12月28日


⁂風邪やインフルエンザやノロウィルスに対してどのようにすればよいか。
  私なりに経験に基づいて、またお客様のご意見などを参考に小冊子にまとめています。まもなく出来上がりますのでご希望の方にはお渡し  します。参考にして下さい。

 ところで、漢方薬が新薬とは決定的に異なっている点は、漢方薬は病気にならないように前もって飲むことができるということです。
 いわゆる未病を防ぐということになるでしょうか。
 私は漢方屋ですので、新薬は飲まないようにしています。家族もまたそうですが、今まで
 ワクチンなんぞは射ったことがありません。(病院勤務時代は強制的に射たれていましたが)、
 風邪が流行し始める10月くらいから徐々に飲み始めます。ひとつづつ紹介していきます。これも参考に知っておいてください。
 日常の体の管理が随分と違ってきます。

 この赤乾姜もその一つで、いっぱんに市販されているしょうが湯は砂糖が入っていてかなり甘いのですが、これは無糖です。
 漢方薬の製剤に使用するものなのですが、分類は食品です。
 数年前に糖尿病の方が、足に血豆ができるほどのしもやけに悩んでおられたのですが、これを飲まれてからは、しもやけにならなくなってき たといわれ喜ばれました。ついでに風邪もひかなくなってきたということで、今ではたくさんの方が飲まれるようになってきました。
 
 そのままかコーヒー、紅茶などに入れて普段から飲んでいると体がポカポカしています。ハチミツを少し入れると美味です。
 この状態を保っていると本当に風邪に対して強くなるようです。これを飲まれているお客さんは、口をそろえて風邪をひきにくくなってきたとい われます。たとえ引いても余りひどくならないようです。これは私も妻も普段から飲んでいますので実感しています。
 先ず、これをお勧めします。

Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 01:21Comments(0)急な病にはこの漢方

兼好法師目が悪くて困ったの巻

2016年02月13日


兼好法師つれづれなるままに日ぐらし硯に向かいて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。
とまあ序文に書いておりましたが、目が疲れ、字もはっきりせず、目をこすりこすり何とか書き連ねていたけれど、ああもうだめだ目がしょぼしょぼしてこれ以上書くことはできないところまで来てしまった。
それを見かねて、仁和寺の僧侶が言った、鞍馬の貴船の近くに、あうんという薬師がいるので、会うことができれば、幸いかな。
いつもは修験者の身なりにて、鞍馬の山の奥を修行で飛び回っているという。会いたければ満月の夜明けに行ってみるとよい。
うまく会うことができれば、「杞菊地黄丸を分けてほしいが」と言ってみるが良い。紫式部も清少納言もその薬に世話になっているそうな。
だからあんな長編を書けたのさ。
兼好法師は、次の満月の夜明けを狙って、鞍馬に行ってみた。真っ暗で森がざわざわとうごめいているが、はてさて何処にいるのやら。
何か物の怪がじっと見ているような気がしてならぬ。ほんに物狂しゅう怖いところ。
木と木の間をじっと見ていると、なにやら白い物がうごめいている。兼好法師じりじりと後すだりして、今にも逃げ出さんばかりになったとき、
我を呼ぶ声がした。お前は何者ぞ。法師ほっとして振り返った。名を名乗り杞菊地黄丸のことを話した。自分は物書きでいまは庵に閉じこもって心にうつりゆくよしなしごとを書いていると。修験者うなづくと「よかろう二回目の満月の今ここに来い」と、「わしの師匠から聞いた話だがその昔、紫式部も清少納言も物書きはほとんどがその薬の世話になっていると」。ああ仁和寺の僧侶も同じことを言っていたなあ。
法師は礼を言うと、暗い道を一目散で駆け下りた。二回目の満月を待って夜明けにその杞菊地黄丸の袋をもらうと、庵に帰り早速飲み始めた。
あろうことか、目は日に日によくなり、疲れもなくなり、ぼやけていたのもなくなり、それからはというと、ひねもす硯に向かいて
ついにあの「徒然草」を著した。しかし当分の間は日の目を見なかったそうな。
(図は世界文化社刊の絵本歴史書より抜粋)(文は創作です)



Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:30Comments(0)急な病にはこの漢方

急な咳、慢性の咳、喘息について気がついたこと

2015年12月03日


この表は昔ある研究会でもらったものですが、体温の程度によって引き起こされる症状を書いています。参考にして下さい。
ところで、知り合いのお母様で、ご高齢(85歳)の方ですが、ひどい咳で悩まされておられました。
この春頃約4ヶ月ほど入院されていたそうです。入院されていた時には咳も落ち着いていたそうですが、
退院されて、家に戻ってからしばらくすると、以前のように再びぶり返して、ひどい咳に見舞われたそうです。
ある時は、朝方まで続き大変な状態だったそうです。
で私の所にご相談に来られました。とにかくひどい咳を止めなければならないので、とりあえず、定石通りの漢方薬をお飲み頂き様子を見ました。
しばらくして、最初は良いように思ったけれど、また元の状態に戻ってしまったとの連絡が入りました。
次に内容を変えてお飲みいただきました。これも同じ結果に終わりました。
はてどこかが間違っている、どこだろうかと考えました。
その女性は家の中でもいつも寒い寒いと言っているとのことだったので、体が冷え切っているようです。
ですから次の薬は、咳止めはやめて、体を温める漢方に切り替えました。体と血液を温める漢方薬です。
しばらくしてから連絡があり、今回の薬はぴったりと合ったようで、それ以後は発作が全くでなくなって、
夜は静かに眠ることができるようになったとのことでした。その薬を飲まれてから、約一ヶ月ほど過ぎましたが、発作は起こっていないそうです。私も不思議という感とやはりという気持ちとが有りました。
お腹と全身がポカポカと温かくなるということは腸と肺も温かくなってきます。そして気管支も温かくなって潤ってくれば気管支の痙攣も
落ち着いてくるものと思われます。
小さな子供さんが、咳が止まらないということでこられますが、よく考えてみましたら、鼻水がよく出て、お腹も冷たいということをいわれますが、この時に飲んでいただく漢方薬は、もっと体全体を温めるものが良いのではないかと思うようになってきました。
この時によく出る「小青竜湯」という漢方薬があるのですが、これも体を温める働きがありますが、これでは少し弱いように思います。
風邪をひいた時の咳、慢性の咳、喘息などを考えてみましたら、皆さん体がよく冷えておられるということもわかってきました。
ですから、もっともっと漢方薬で体の中全体を温めてもらうことが、非常に大事だと思っています。
このように、体の中を温めるというのも、漢方薬の持つ独自の素晴らしい作用だと思います。
体に冷えというのはいろいろな面で悪影響を及ぼす、反対に体を温めるということは、すばらしく良い結果を生むということを知って下さい。

ところで、シカゴの三宮さん見てくれてますか?そちらは現在の気温はいくらですか?もう氷点下と思いますが。
そちらでは風邪を引いたらどのように対応するのか、またインフルーエンザなんていうのは流行するのですか?また連絡して下さい。
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:00Comments(0)急な病にはこの漢方

駆け込み情報 その2 手足口病

2015年11月23日

(A.K.さん)
手足口病って本当に痛いみたいですね。ヘルパンギーナと同じ原因ウィルスのようです。
私はなったことがないのでその痛みの具合はわからないのですが、水も飲めないといわれていたので大変つらかっただろうと思います。夏休みの後半に来られました。
当店をよくご利用していただいている若いお母さんなんですが、子供さんがもらってきてすぐに移ったとのことでした。
まず病院に行かれて薬をもらったそうですが、まったく変化がないので、当店に来られました。
手足口病はウィルスによって引き起こされるもので、口の中に水疱ができて痛くて水も飲めないということでした。
こういう場合には黄連剤が奏功します。
まず飲み薬では黄連解毒湯を飲んでもらい、口内には黄連末を含んでもらいました。夜から痛みが薄らいできて、あくる朝には食事ができる程度に和らいできたとのことでした。
ということで、炎症性疾患には黄連剤がいいと思います。
私も妻も黄連解毒湯を普段から愛飲しています。
まず血圧を安定させます。胃の炎症とかその他の炎症があれば落ち着かせます。夜よく眠れるようになります。皮膚病にもいいです。
それから精神的ストレスにも落ち着かせる作用があるようにも思います。
そんなことで、中年からはおすすめの薬です。いや待てよ、若もんでもすぐ切れる者にはいいかもね。
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駆け込み情報その1 風邪のひき始め

2015年11月21日

漢方薬は慢性病に使うものであって、急性病に使っても余り効果がないと思っている人が時々おられますが、いえいえ決してそんなことはありませんよ。私も病院勤めの時は、抗生物質やその他の新薬に頼っていることが多かったので、退職する時には不安に思っていましたが、
漢方薬をやり始めて、おやおや新薬よりはるかに良いではないかと思うようになってきました。私が現在漢方薬屋をやっているからそちらの肩を持っていると思われるでしょうが、そんなことはありません。自身の実体験ではっきりと比較できたからです。
素直な人は素直にとってください、そうでない人はそれなりにとってください。
急に体調が変化するのでは、まず風邪があります。私自身勤めている時には本当によく引きました。風邪の患者さんとお薬相談などをして
家に帰ってきてから、ゾクゾクっとして後体調がおかしくなるということが度々あって、俺はものすごく体力が落ちているなあーと思うことがありました。
その当時はすぐ抗生物質と短絡的に思っていました。熱が出たら解熱鎮痛剤、咳が出たら咳止め、鼻が垂れてきたら鼻水止めなんていうふうに次々と新薬を試していました。鼻水止めを飲んだ後は眠気が出てふらついていやもう大変でした。
しかもスッキリするまでには結構日にちがかかりました。
落ち着いたと思ったらまた引くという具合に年から年中すっきりしない状態で過ごしていました。今思えばストレスも相当かかっていたようですから。
で、漢方薬屋をやり始めてから、当然漢方を飲むことになるのですが、漢方薬の面白いところは、予防的にも飲めるということです。
風邪が流行り出したら、桂枝湯を熱くして飲む、消化器にくる風邪やノロが流行り出したらカッコウショウキ散というふうにあらかじめ前もって飲んでおくとそれ以上ひどくならない、というようなこともわかってきました。
それからは全く風邪を引か無い体になってきました。
最近では、すこし体調がおかしいなあーって感じたら薬草蒸しも利用しています。充分に温めて、たっぷりと汗を流せばすっきりします。
ということで、風邪の引き始めや、悪寒、咳、熱、気管支炎、鼻水、長引いた風邪、インフルーエンザにも漢方薬をお試し下さい。

この記事は2003(平成15年)12月8日の朝日新聞の記事です。参考にお読みください。
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:00Comments(0)急な病にはこの漢方