化学物質について考えてみよう その2
2014年09月27日
なぜこのようなことを考えているのかということですが、以前来店されて皮膚病の状態が良くなられて、それからしばらく来られなくなった方が、再び来店されて、以前よりひどい状態になっている。軟膏や痒み止めだけではあまり進展しない。
以前の時と同じように、食生活などについて問診してみると、以前の時と全く変わっていない。
生活環境の中にある化学物質について説明し、それらをできるだけ避けるようにとアドバイスしていたのですが、少し良くなるとまた忘れて元に戻ってしまっている。ここではっきりとわかることがあります。
それは、生活環境の中で、化学物質をできるだけ避けている方と、同じように使っている方とでは、大きな差があるということがわかりましたね。
そうやね、差があるということは分かったんですが、実際にところ毎日の生活の中でどうしたら避けることができるかといえば、今まで通りのことをやっていれば、まず無理ですね。
朝起きてから寝るまでの間に、どっさりと入って来るんですね。朝いちばん歯を磨いて水ですすぐんですが、歯磨きも化学物質のかたまり、
水道水にしても、次亜塩素酸はじめ処理場では不純物を沈殿させる薬物やその他で化学物質が使われております。
さあそれから一日が始まるのですが、食卓に上ってくるごはん、ハム・ソーセージ、たまご、パン、野菜、さかな、何らかの形で化学物質が入り込んできます。たまごに?と思われる方もおられるでしょうが、にわとりに卵を産ますために、ホルモン剤や抗生物質なんかをどっさりつかいます。
魚もそうですね、特に養殖のはまちや鯛なんて養殖している状況を見れば、成長ホルモンや殺菌剤など抗生物質も含めて、どっさりつかっています。そんな光景を見ると恐ろしくて食べる気がしない。
それから、食事の後洗剤で洗いますが、アルキルベンゼン硫酸~というような硫酸系の合成界面活性剤がほとんどの洗剤に使われております。また、それらは洗ってもすぐには落ちないで2~3割は残るといわれております。
まあ、そんなことで、私たちが望みもしないのにメーカーの方で勝手に入れてくるんですね。一方的にね。
次回から、六つに分類した分野に使われている化学物質について、大まかに考えていきましょうか。
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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:15│Comments(0)
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