10月号 実りの秋たけなわ
2015年10月13日
あちこちで村祭りの太鼓の音が聞こえてきます。稲も収穫がほぼ終わって、まだ少し残っている田も晴れのうちに刈っています。
私の村は祭りはないのですが、枝豆の販売がありました。
私のいる村の「郷クラブ」というグループの人たちが、休耕田を利用して丹波黒を毎年植えています。一筋を購入するのですが、今年は、出来が悪いということで、昨年の1/3の値段になりました。確かに高さは昨年の半分以下ですが、下の方に実がたくさんなっています。
このまま12月頃までほおっておくと黒い実になります。いわゆる丹波黒と言われる豆です。
さて、次に柿ですが、私の家の柿は実ったのですが熟し方が前の年とは違っているようです。
熟するのが早すぎるのです。食べてみるとあまり甘味がないようです。
「ことしは富有柿はダメよ」とご近所の方が教えてくれました。その代わりに私の家に実っている柿を取りにおいでと誘ってくれましたので、妻と一緒に取りに行きました。これがその柿ですが、富有柿に比べたらかなり小振りなんですが、食べたらなんと美味しいこと。
名刺の大きさと比べていただいたらよくわかると思います。左は富有柿です。
この柿の名前を聞いたところ「たかなしょ」ということでした。調べても出てきませんでした。
それからもうひとつ教えてくれました。「今年柿の木にカラスがやってきた?」
そういえばいつもはカラスがついばんで実が落ちているのですが、今年はその気配がなかった。
「それは美味しくないからだよ、 カラスがよく来ている木は美味しんだよ。」
ああそういう見分け方があったのか。なるほどなあ。
このあと何が採れるのかなあ、と考えてみますと、山に入るとベテランならマッタケも少しみつかるそうです、それとみかんが採れるようになります、12月に入るとキュイも採れるようになります。今年は大きな実がなっていました。
なかなか楽しみです。
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│丹波だより
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