あうん堂について漢方を考える町の駆け込み薬局として症例のご紹介ご相談の流れ料金について


今日の伝言板



今時の風邪やインフルエンザにはこの漢方薬

2018年02月08日

今年の一月半ば娘が風邪にかかったようで体力はありましたが次第に熱が上がりだし40度までになりました。
先ずは解熱せねばならないので、黄連剤の三黄瀉心湯があったのでこれを飲んでもらいました。3~4後には38度にさがりました。
次に、麻黄湯と桂枝湯の半量づつを飲んでもらいました。これは桂麻各半湯といいます。病院では麻黄湯がポンと出ますが、
ある研究会での大先生の話では、過去に麻黄湯を飲ませた子供さんが汗を一杯かいて脱水症状を起こし大変なことがあったという話を聞き、
私も、麻黄湯単味ではなくて桂枝湯と混ぜた桂麻各半湯にしました。
そのまま温かくしてもらっていたら、じんわりと汗をかいてきたとのことでしたので、下着をかえてもらい、2時間後に再び同じものを飲んでもらいました。汗をかいて体も温かくなってきたのでここで薬は中止して様子を見ました。熱も37度に下がってきて、その後は回復してきました。
同時に妻も少し寒気がしてきて、体がほてってきたので同じく桂麻各半湯を飲んでもらいました。
大した発熱もなく、じんわりと汗をかいて、下着を着替えてそのまま治ってしまいました。
そんなことで、タミフルやリレンザも良いですが、漢方薬もなかなか素晴らしいですね。
風邪は最初の30分が勝負です。おかしいなあと感じた時にすぐ対応するのがひどくならないコツです。
それには漢方薬が最適です。一度お試しを。




漢方相談あうん堂薬局は、煎じ薬・エキス剤専門です。
丁寧なカウンセリングを元に適切な処方を行うため、ご予約の方を優先とさせていただいております。
ご来店の場合は、あらかじめお電話にてご予約をお願いします。
(カウンセリング料金など詳細はお電話でお問合せください。)

090-8932-3779(営業時間:11:00~19:30)
※事前にご連絡ください。出られない場合は、着信とメッセージを残していただければ後ほど折り返しご連絡いたします。
メール・skypeでのご相談もお受けしております。  >>  詳細はこちらから
同じカテゴリー(急な病にはこの漢方)の記事画像
最近の発熱性疾患について
風邪・インフルエンザの漢方的対処法
急な咳、慢性の咳、喘息について気がついたこと
駆け込み情報その1 風邪のひき始め
同じカテゴリー(急な病にはこの漢方)の記事
 最近の発熱性疾患について (2022-12-23 20:30)
 風邪・インフルエンザの漢方的対処法 (2016-12-28 01:21)
 兼好法師目が悪くて困ったの巻 (2016-02-13 21:30)
 急な咳、慢性の咳、喘息について気がついたこと (2015-12-03 21:00)
 駆け込み情報 その2 手足口病 (2015-11-23 21:00)
 駆け込み情報その1 風邪のひき始め (2015-11-21 21:00)
Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 19:00│Comments(0)急な病にはこの漢方

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。