耳鳴りと難聴を考える
2024年10月01日

(ネットより引用)
最近耳鳴りと難聴で困っておられる人がよく来られるようになりました。
この苦痛は私にもよくわかります。私も9年ほど前に耳鳴りがし始め、今は難聴になっております。
私の場合は右耳なんですが、その当時は漢方薬に頼らずに別の方法で元に戻そうとしていました。
その当時の耳鳴りは、右耳にジャズが響いてましたね。起きている間中ずっとジャズが響いている状態が続いてました。
ある本を読んでその通りやっていたのですが結局は元に戻らなかったです。
ジャズがだんだんと小さくなってきたのかなっと思いきや、それから聞こえにくくなってきました。
今現在右耳では人の声はあまりよく聞こえませんが、特殊な音は不思議と聞こえます。
そんなことで、漢方薬を研究しました。
耳聾(じろう)とは聴力障害のことですが、漢方では「腎は耳に開竅する、腎虚するときは耳聾して鳴る」といわれており
腎虚の状態が続いてくれば耳聾になりやすくなってくるようです。
腎虚というのはだんだんと齢をとってくると誰でもそのような状態に陥ってくるようです。
しかし、調べていくうちにそれだけではなくて過度のストレスでもなりやすくなるようです。
実際に私の場合にはストレスの方だと思っています。最近ではまだまだ腎虚になる年齢ではないだろうと思われる
ような人にも耳鳴りを訴える人がいてますね。恐らくは過度のストレスがあったのかな?とおもいます。
さて、耳鳴りと言っても聞こえる音は様々でジージーとセミの鳴き声であったり、ドクンドクンと低音が響いたり
私のようにジャズであったりします。
このような状態がずっと続いてくれば本当に苦痛です。体験してるのでその苦しさはよくわかりますね。
現在、それに対応する漢方薬を研究しています。
確かに齢をとれば腎虚も考えられるのですがそれだけではなくて肝も関係してるようです。
ストレスは肝うっ血に起因しています。ですから肝の疏泄をはかる必要があります。
その上に瘀血もからんできますので駆瘀血も必要です。さらには水毒も関係します。
現在、これらを組み合わせて対応していますが、実際にはすぐに良くなる人もいれば、
なかなか時間のかかる人もあって一様にはいきません。

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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 18:20│Comments(0)
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