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今日の伝言板



痛みと闘う漢方薬局 その1

2015年06月19日

痛みと闘う漢方薬局 その1
この写真は私の、左手なんですが、中指と人差し指は真っ直ぐに伸ばすことができません。特に中指は、痛みが激しくて、作業中に内ら側へ
90°に曲がったままになることがあります。痛むのでゆっくりと右手で戻さねばなりません。痛みと闘う漢方薬局 その1
私は若い頃から、トラックに乗ってあちこちに配送するバイトや早朝は卸売市場に行って作業をしていました。そんな折、疲労がたたったのか大晦日の夜に、腰に激しい痛みを感じ、それから約半年間自由に動けない生活を強いられました。
それも年数が経ってある程度動けるようになってきたのですが、今度は畑仕事をしている最中に、やはり激しい痛みに襲われ、救急車で病院に運んでもらいました。その後もう二回ほど救急車のお世話になりました。見舞いに来た仲間が「職場の連中はあやつはもう二度と歩くことはできないだろう」とまで言っているということでした。

しかし私の体はなかなかしぶとくて、またまた歩いて職場に復帰しました。しかし左に痛みが偏っていて、左足は細くなっています。
体も左に傾いているそうです。で職場に復帰した時に、手術も考えて当時の整形の部長に相談したのですが、答えは、手術をすると五分五分だよ、だからよく考えたほうがいいよ。という返事だったので止めました。

その後歳をとってから、肩の痛みがひどくなって、一年くらいはほとんどぐっすり眠ることもできなかったことを覚えています。
まあ、四十肩とか五十肩と言われているようなものだったのでしょうか。
ですから私自身体の痛みについては、誰にも負けないくらいの経験と造詣があります。
最近では、丹波で畑仕事ができるくらいに回復してきました。しかし、天候が悪い時や冬などは鈍痛がありますが、
化学薬品のインダシンやボルタレンやロキソニンなんて薬は飲んだことがなくて、漢方薬のみでやってきました。
動けなかった体がここまで回復してきたのですから、本当にありがたく思っています。
痛みは自分自身にしかわかりません。他人から見ても全くわかりません。そこが非常に辛いところです。
なにか仮病を使っているように思われることもありました。
そのような永年のつらい経験があるので、痛みで私の店に来られる方には特別な思いを持ちます。

心の痛みはさておいて頭痛、肩、背中、腰、膝、リウマチ、ガンなど様々な痛みの方ですが、その中でも最近特に多いのが脊柱管狭窄症と言われた方です。腰痛がかなり激しいようです。
痛みと闘う漢方薬局 その1

しかし、化学薬品がかなりきつくて、まず胃をやられる人が多いようです。そのために胃薬が出てますが、大抵はH2ブロッカーと言われるもので本来の健胃散とは違います。
後はアレルギー薬、ステロイド剤、精神安定剤、まあ、そのような薬剤が主ですね。

最近では、リ〇カという薬を飲まれていた人、また飲んでいる人が来られます。この薬も副作用の多い薬ですが、
みなさん言われるのは、髪がよく抜けるとか、枕にびっしりと付いているとか、関東の方ではM字の形に剥げているとか言われていましたね。
そんなわけでいろんな薬をたくさん飲んで、体が動けなくなった方もおられます。

次回は獣医さんで知人の方の突然全身を襲った痛みについてお話したいと思います。






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Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 21:30│Comments(0)痛みについて

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